3月26日の日記

東京にいる古い友人から電話が来た。
地震の影響で本人自身何やかやでばたついていたのだが、やっと一段落ついたとか。
で、私ともう一人福島にいる友達が心配になってと・・・

”こちらは、大丈夫被害なし。地震で、電化製品の一部が壊れたくらいだから”

“食料ある？、こっちから送ろうか？”

”安心してくれ、田舎だから米あるし、水道・電気も復旧したから”

“何か足りないものある？”

“ガソリン”

”それはどうにもならんは～”

”ところで、福島のHさんに連絡つかないんだけど何か聞いてる？”

”ごめん、こっち来てから音信不通・・・”
もう？年も・・・

”でも、アパートなら引っ越しとかあるし、今その住所に住んでいないってこともあるんじゃない”

”だよね、でも何かアパートらしくない住所なんだよね。最後にもらった年賀はがきが平成14年だから・・・”

-　なんか、私と大差ない音信不通じゃのう　-

一応住所と電話番号をきいたのだが・・・

“福島県相馬郡小高町・・・”

ちょっと待て”相馬”！！

“避難勧告でている地域じゃないの？”

“やっぱり、そう思う？”　-　なんて、のんきな友なんだ　-

“今年、年賀はがき出したけど返事がきてないから、もしかしたら引っ越したかも・・”

“安否確認と、必要なものがあったら送りたかったんだけど・・・”

又、連絡取り合うことで携帯を切ったが、心配だったのでグーグルで住所を検索。

でも、でない？

なんで？

見かねた相方が調べてくれたら、市町村合併して南相馬市になっているじゃありませんか！！

津波の被害が報道されていたし、避難勧告地域に入っていたはず・・・

グーグルの衛星写真で見ると、彼女の住所に該当すると思われる地域までは、津波が来ていないように見えたのでちょっと、ほっとしました。

どうか、無事で・・・

そうだ、電話番号がわかるんだから171になにか伝言あるかも。

一応電話してみましたけれど

“お預かりしている伝言はございません”

祈るしかない。

東京の友達にも経過は連絡しましたけど・・・