午前中風強かった~

雨も時々混じるし・・・

その強風の中、頼まれごとで出かけてきた。

”えぐね”って方言なのかな?

家の周りに植えている防風林のことなんだけど・・・

昔は、家や倉庫を建てる目的もあったそうだけど、今の時代は買ってきた方が安上がり。

風で葉っぱや枝が落ちる。

それを、竈の焚きつけにしたのは遠い昔。

今の時代厄介者になってしまっている。

新しく家を建てる時、”えぐね”を切ってしまうところも多くなってきた。

そして、防風ネットとかにしているお宅もちらほら見る。

時代なんだろうけど、そうして切られた樹ってお金にならないんだよね・・・

結構太い杉とかあっても、切ってもらった代金とその木を処分するお金を支払わなければならない。

もったいないと思う。

立派な樹が、ただゴミとして処分されるのは・・・

杉はヤニが多いので製紙に向かないのだそうだ。

家を建てる材料にするには、乾燥とか時間と手間がかかる。

短時間で乾燥してくれる業者もあるけど、その費用は・・・

おまけに、キクイムシとかまで完全に除去はできないようだ。

乾燥したとは言っても、やはりゆがみやひびなどが出る。

使う場所や材料となった樹の種類、用途によって違うのだろうけど・・・

後、10・20年後に”えぐね゛のある風景は残っているだろうか?

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NaS

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