ほとほと自分のコミュニケーション能力のなさには嫌気がさす。
自分だけならまだしも、職場の人にもストレスを多大に与えていることが判明しした・・・
相方にもちょくちょく言われるのだけれど、周りへの気遣いや配慮に欠ける。
良く言えば、集中力がある、悪く言えば注意力がない。
しかも、優柔不断・・・。
ちょっと普通の人では考えられない遠慮をしているよう。（これをやっては相手の仕事を取ることになるんじゃ・・・というような）
自分でも、もっと積極的に行動しなければと思っているのだけれど、気負って行動すると、ものにはつまずくし、何か解らない頓珍漢な事をして？？？という顔で皆から見られることしばしば・・・
何時からこうなってしまったのだろう？
“前の職場では、どのようなことをしていたのですか？”
と聞かれ
“しばらく、働いていなかったので・・・”
と答えたけれど、
“その前は？”
と聞かれたので、
“経理でした。”
と答えたら、ビックリされた。
うん、自分でも今の仕事ぶりからは到底事務仕事をしてきた人間の動きじゃないよなと思っている。
自分でもどうしたのか解らない。
きっと私に聞いた人は、“こんな人が経理だったらつぶれて当然なんじゃない”と思ったことだろう。（被害妄想が入っているかもしれないけれど、当たらずとも遠からず。というところだと思うな）
で、考えている。
もともと、人見知りが激しくコミュニケーション能力はないようなものだったけれど、こと仕事に関しては、知り合いから“別人かと思った”と言われるほどそつがなかったような・・・
あぁ、でも、自分の仕事にこだわるところは昔からかも・・・
（ていうか、そういう職場に一番最初に入ったしな～）
建設業の事務というと雑用やとっさの要件が多く、ただの事務の頃は鍛えられたし重宝がられたりもしたけれど・・・
経理
私は、世の中に星の数程もいて颯爽と（きっと）仕事をしているだろう人達が何故、どのようにして切り盛りしているのか本当に解らなかった。
ただの事務の時は、必要と思えば経費を使い消耗品を購入したり、従業員の研修の申し込みとか嫌がる従業員に無理やり受けさせたりしていたけれど・・・
営業が一人入り、売り上げが急増したのはいいけれど、手持ちの工事数が多くなり人員を一気に増やした。
同じクラスの他の会社の3倍の人員がいたと思う。
見た目には他からは勢いがある会社と思われていたことだろう。
手探りで経理をやっている私にとっては、その当時途方に暮れることが多くただただがむしゃらに仕事をしていたような気がします。
商工会や銀行、取引先やライバル会社などにも、色々アドバイスをもらったり、指導してもらったり・・・
それでも、経理にはもともと向いていなかったのか、頑張りが足りなかったのか・・・
毎月の給料の支払い、手形の支払い、買掛金の支払い
今も、あの当時を思うと実は具合が悪くなる。
銀行との駆け引きや、取引先への入金の催促、支払先への支払いの延期のお願い・・・
取引先の倒産4件食らったし・・・
一番最初の時のやつがでかくて社長と二人で説明会に行ったりしたけれど、どうにもならんかったなぁ・・・
うち以上に深刻な状況の会社の人達の怒号にもうどうしようと泣きたくなってしまったこと思いだしたら泣けてきた。
経理が営業の手綱をしっかり握れていなかった。
その、報告を社長があまり深刻に受け止めてもらえなかった。
現場が好きな社長とはいえ、営業をおろそかにしすぎていたのではないか？
指摘したことはあったけれど、言葉が足りなかったのか、真剣見が足りなかったのか、ただの愚痴にしか取ってもらえなかったのか聞く耳を持ってはもらえなかったな・・・・
おかしいな、後から聞くと銀行との折衝って社長がするもんのようなんだけれど・・・
社長が来たのは最初だけ。あと、どうにも回らなくなったときだけ・・・
良く、貸してくれたな・・・
仕事はがつがつしていたからな・・・
建設業は人出が慢性的に不足している。
良い人材が・・・
応募があれば、明日から来い。が社長。
なので、問題アリの人も来る。
やめるまでの間、事故りまくった人。（1年にかならず1回は交通事故を起こす）
何故、雇い続ける？？？
初日に、大型ダンプをひっくり返した運転手。
二階から、うっかり落っこちた大工。
ベテラン運転手といううことで採用したのに、エンジンオイルを入れるところに水を入れたり・・・
まだまだ、冗談のような事故が山ほど・・・
けれど、一人も死人が出るような大きな事故がないのが救いだったけれど。
アー、その対応もしたなぁ・・・
去る者は追わず、来るものは拒まずがモットーだった社長。
でも、選別してくれ。
明らかに、駄目そうな人達だったでしょうが・・・
あ、なんか腹立ってきた。
あの、胃の痛くなるような労働基準監督署。
だいぶ通った・・・
普通、社長さんが来るんですけどね。
とよく言われた。
色々なところで。
これは、心の膿だな。きっと。
経理の仕事をして、動けなくなったような気がする。
突発的なことが起こると、思考停止の状態になることが、後半たびたびおこるようになったし、今も直っていない。
ただ単に年のせいなのかもしれないけれど。
私は、世の中の経理という職業についている人達を尊敬する。
一体どうやって、あの不安と闘っているのだろう。
私は耐えられなかった。
どの職業にも、厳しさはある。
けれど、采配を間違ったら、会社が吹っ飛び、何十人の失業者を出し、怒号の取引先やら地域の信用やら・・・・
あの、大変さは他のことはもう何も考えられなくなる。
もちろん、世の社長さんたちも皆その恐怖や重荷と闘いながら事業を継続させている。
まだ、心の霧が晴れていないけれど、吐露しておいた方がいいなと思うしこりはいっぱいあるけれどここまでにしておきましょう。
うん、私はきっと欝にならないな・・・
自分だけならまだしも、職場の人にもストレスを多大に与えていることが判明しした・・・
相方にもちょくちょく言われるのだけれど、周りへの気遣いや配慮に欠ける。
良く言えば、集中力がある、悪く言えば注意力がない。
しかも、優柔不断・・・。
ちょっと普通の人では考えられない遠慮をしているよう。（これをやっては相手の仕事を取ることになるんじゃ・・・というような）
自分でも、もっと積極的に行動しなければと思っているのだけれど、気負って行動すると、ものにはつまずくし、何か解らない頓珍漢な事をして？？？という顔で皆から見られることしばしば・・・
何時からこうなってしまったのだろう？
“前の職場では、どのようなことをしていたのですか？”
と聞かれ
“しばらく、働いていなかったので・・・”
と答えたけれど、
“その前は？”
と聞かれたので、
“経理でした。”
と答えたら、ビックリされた。
うん、自分でも今の仕事ぶりからは到底事務仕事をしてきた人間の動きじゃないよなと思っている。
自分でもどうしたのか解らない。
きっと私に聞いた人は、“こんな人が経理だったらつぶれて当然なんじゃない”と思ったことだろう。（被害妄想が入っているかもしれないけれど、当たらずとも遠からず。というところだと思うな）
で、考えている。
もともと、人見知りが激しくコミュニケーション能力はないようなものだったけれど、こと仕事に関しては、知り合いから“別人かと思った”と言われるほどそつがなかったような・・・
あぁ、でも、自分の仕事にこだわるところは昔からかも・・・
（ていうか、そういう職場に一番最初に入ったしな～）
建設業の事務というと雑用やとっさの要件が多く、ただの事務の頃は鍛えられたし重宝がられたりもしたけれど・・・
経理
私は、世の中に星の数程もいて颯爽と（きっと）仕事をしているだろう人達が何故、どのようにして切り盛りしているのか本当に解らなかった。
ただの事務の時は、必要と思えば経費を使い消耗品を購入したり、従業員の研修の申し込みとか嫌がる従業員に無理やり受けさせたりしていたけれど・・・
営業が一人入り、売り上げが急増したのはいいけれど、手持ちの工事数が多くなり人員を一気に増やした。
同じクラスの他の会社の3倍の人員がいたと思う。
見た目には他からは勢いがある会社と思われていたことだろう。
手探りで経理をやっている私にとっては、その当時途方に暮れることが多くただただがむしゃらに仕事をしていたような気がします。
商工会や銀行、取引先やライバル会社などにも、色々アドバイスをもらったり、指導してもらったり・・・
それでも、経理にはもともと向いていなかったのか、頑張りが足りなかったのか・・・
毎月の給料の支払い、手形の支払い、買掛金の支払い
今も、あの当時を思うと実は具合が悪くなる。
銀行との駆け引きや、取引先への入金の催促、支払先への支払いの延期のお願い・・・
取引先の倒産4件食らったし・・・
一番最初の時のやつがでかくて社長と二人で説明会に行ったりしたけれど、どうにもならんかったなぁ・・・
うち以上に深刻な状況の会社の人達の怒号にもうどうしようと泣きたくなってしまったこと思いだしたら泣けてきた。
経理が営業の手綱をしっかり握れていなかった。
その、報告を社長があまり深刻に受け止めてもらえなかった。
現場が好きな社長とはいえ、営業をおろそかにしすぎていたのではないか？
指摘したことはあったけれど、言葉が足りなかったのか、真剣見が足りなかったのか、ただの愚痴にしか取ってもらえなかったのか聞く耳を持ってはもらえなかったな・・・・
おかしいな、後から聞くと銀行との折衝って社長がするもんのようなんだけれど・・・
社長が来たのは最初だけ。あと、どうにも回らなくなったときだけ・・・
良く、貸してくれたな・・・
仕事はがつがつしていたからな・・・
建設業は人出が慢性的に不足している。
良い人材が・・・
応募があれば、明日から来い。が社長。
なので、問題アリの人も来る。
やめるまでの間、事故りまくった人。（1年にかならず1回は交通事故を起こす）
何故、雇い続ける？？？
初日に、大型ダンプをひっくり返した運転手。
二階から、うっかり落っこちた大工。
ベテラン運転手といううことで採用したのに、エンジンオイルを入れるところに水を入れたり・・・
まだまだ、冗談のような事故が山ほど・・・
けれど、一人も死人が出るような大きな事故がないのが救いだったけれど。
アー、その対応もしたなぁ・・・
去る者は追わず、来るものは拒まずがモットーだった社長。
でも、選別してくれ。
明らかに、駄目そうな人達だったでしょうが・・・
あ、なんか腹立ってきた。
あの、胃の痛くなるような労働基準監督署。
だいぶ通った・・・
普通、社長さんが来るんですけどね。
とよく言われた。
色々なところで。
これは、心の膿だな。きっと。
経理の仕事をして、動けなくなったような気がする。
突発的なことが起こると、思考停止の状態になることが、後半たびたびおこるようになったし、今も直っていない。
ただ単に年のせいなのかもしれないけれど。
私は、世の中の経理という職業についている人達を尊敬する。
一体どうやって、あの不安と闘っているのだろう。
私は耐えられなかった。
どの職業にも、厳しさはある。
けれど、采配を間違ったら、会社が吹っ飛び、何十人の失業者を出し、怒号の取引先やら地域の信用やら・・・・
あの、大変さは他のことはもう何も考えられなくなる。
もちろん、世の社長さんたちも皆その恐怖や重荷と闘いながら事業を継続させている。
まだ、心の霧が晴れていないけれど、吐露しておいた方がいいなと思うしこりはいっぱいあるけれどここまでにしておきましょう。
うん、私はきっと欝にならないな・・・
コメント