あこがれの山寺に行ってきました。

先日、相方と山寺に行ってきました。
観光地の写真やテレビで見て、一度は行ってみたいと思っていたので、すごくうれしい。
けれど、チョット後ろめたくもある。
大した、被災もしていないのに、高速無料で行ってきたから・・・
経済を回すんだ。と、自分に言い訳して・・・
（お金がある訳でもないのに）
こんな機会でもなければ、もしかしたら一生あこがれのままだったかもしれない。
雨は降らなかったけれど、暑かった。
9月なんですけど・・・
最近の残暑厳しすぎる。
湿度がやたら高くて・・・
驚いたのは、すっかり観光地。
当たり前なのだけれど・・・
どこに留めようか、あたりを見回しながらゆっくり走っていると、日傘をさした年上のお姉さまに誘導されその店の駐車場へ。
なんて親切なんだろう。
と感動したけれど、帰りにあたりを見ながら帰ったら、駐車場を持っている店はドコモ、そのような人達が出ていた。
何時間でも500円。先払い。
お姉さまに、色々アドバイスをもらって、いざ山寺へ。
平日なのに、やたら人が多い。
さすが観光地。
でも、山寺の写真のイメージと全く違う。
険しい山の中を階段をえっちらと登っていくイメージが強かったのに、本堂はなんかな・・・
そんなに階段ない。
という印象。
しかし、一緒の相方は、その階段ですらこの日の厚さでグロッキー状態だから一人で行って来いとごねる。
せっかく来たのに冗談じゃない。
ぶつぶつとごねる相方をなだめたりしながら本堂へ。
すると、本堂から神職の衣装を着た人やお坊様の格好をした人、神父様の格好した人、たすきを斜めにかけた黒い服を着た人の集団が出出来た。
あとで、茶屋のお姉さま方から、震災の合同慰霊祭だったことを聞いたのだけれど、不思議な光景だった。
しっかり、拝みました。
しかし、これで終わりなのか、と早トチリのがっかりをしていると、ぶつぶつ言っていた相方がスマートフォンで地図を見せてくれた。
この上がある。
奥の院かぁ・・・
そうかぁ・・・
ぐずる相方を引っ張って登りましたとも、あこがれのあの階段を。
”ここは絶対、暑い季節に来るところじゃない”
とか
“ここで待っているから”
とかいう相方をなだめすかして回れるところ大体回ってきました。
三重塔（ちっっちゃい）のまえにバケツに栽培されたハスに実が付いているの発見しました。
前日のテレビで、ハスの実がおやつ代わりとかという場面を見ていたので、（しかも、あまくておいしいとか・・・）食べてみたいなぁ・・・
と邪な気持ちでじっと見ていたらどこからか変わった虫が・・・
携帯で、結構近くでとったのですけれど逃げる気配なし。
すいませんでした。と心の中で謝りました。
展望台（本当は、ちゃんとした名前があるんですけれど忘れました。）は風が通って涼しかった。
眺めも最高。
テレビのクルーが映像を取っている場面を後ろから眺めたりしてから下山。
アー、楽しかった。
いくらか、紅葉しかかったきがちらほら。
又来たいな。
今度はちゃんとスニーカーを履いて。
出がけに、スニーカーに穴があいているのを発見していつも履いている靴をはいて行ったんですけれど、やっぱりスニーカーが疲れなくていいだろうと思い知りました。
相方に、色々注意されました。
けれど、私がそう思った山に、ヒールが5センチくらいある靴にスカートの女性も、2,3人見かけました。
若いっていいなぁ、と思うかなんといううか・・・
又、行きたい。
紅葉の頃とか・・・