奇跡の一本松

2013年4月13日 日常
復興って遅々として進んでいないなぁ・・・

と、実感できる被災地の現状。

去年まだあったがれきはの山は無くなっていたけれど、被災した建物の撤去もだいぶ進んでいたけれど、忙しくあちこちで働いている重機やダンプがなぜか悲しい・・・

高田の駅があった場所に行ってみた。

レールが撤去されただけで、去年来た時と現状はあまり変わっていない。

行き止まりの広場だからなのか、資材がいくらか置かれていた。

その資材の片隅に、すっかり萎れた花束が置かれていた。

駅前の、商店街も砕石で均されていたけれどよく見ると花束が供えられていた。

ニュースになった、”奇跡の一本松”の場所に行ってみた。

まだ、修正は終わっていないようだった。

仮設の上のほうで作業をしている人が見えた。

単管で組まれたバリケードの両側に萎れた花束がささっていて、包装が風の揺れてカサカサと乾いた音を上げていた。

一本松をモニュメント化することに賛否両論あるけれど、私がいた数分でも10人以上見学に来ていたので意味があるのではないかと思う。

駐車場には、浜松、八戸、福井、所沢など県外ナンバーがほとんどだった。

経済効果につながるかは、今後の対応によるのだろう・・・

場所がよくわからず、あちこちウロウロしてしまったので、結構他の方に迷惑をかけた・・・トホホ・・・

すいませんでした・・・

駐車場から、一本松までに行くのに主要道路を横断しなければなりません。

車の往来が多いので、要注意。

横断後、被災した建物の間を通って行くのですが、一本松までの道は舗装されていません。

割と距離があります。

帰り道、被災した建物(多分工場と思われる)をまじかで見たのですが、基礎がえぐれて水たまりになっているのを見て津波の威力を改めて感じました。






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