寒くて、風強くて、岩手山も半分雲の中、一面の菜の花畑

５月１７日、１８日の２日間のみの一般公開。

東北農業研究センターの　”世界最大”　と銘うった菜の花畑を見てきました。

多分、”世界最大”　の頭には　”研究施設として”　とかなんとかつくような気がします。

晴れていたらどんなにか・・・・

岩手山も・・・

でも、目の保養でしたし勉強にもなりました。

月曜日にはもう、この景色は見れなくなるのは惜しいですけれど。

緑肥にするため、畑に漉き込んでしまうのだそうです。

畑によって生育がだいぶ違いました。

去年、麦を植えた畑は菜の花の生育があまり良くないそうです。

連作障害の関係で、２年間菜の花を漉き込み、３年目に麦を植えるという

サイクルを繰り返しているとのこと。

驚くべきは、菜の花の緑肥以外一切肥料を入れていないのだとか。

農業関係の研究は、時間も手間もかかる大変なものなのだなぁと改めて思い

ました。

即売会も小規模ながら併催されていて、そこに展示されていた菜の花の種類

の違いによる菜種から生成された油の色がかなり違うのが印象的でした。

肥料として、菜種の搾りかすが売られていて、1K200円のものを一袋買いま

した。

私は、やったことがないのですが、コーヒーかすを肥料として使ったことが

ある人から、虫がわくから使わない方がいいと聞いたことがあったのですけ

れど、これは、”虫がつかない”　と書いてあったので安心。

きっとなにか特殊な処理をしているんだろうな。

割ときれいな緑色。

あまり広くない花壇に撒いてみようと思っています。

ちょっと楽しみ。