10月4日の日記

”　釜石まるごと味覚＆虎舞フェスティバル　”

に、本日行ってきました。

感想は、とてもがっがり・・・

イベントを開催する側の熱意とか、来客者への対応に何とも言えない・・・

獲れたての　さんまの炭火焼き　のふるまいは美味しくいただきました。

しかし・・・



震災前、とても良かったイベントだっただけに、がっかり感が半端ない・・・

ネット上のチラシは、釜石をよく知らない人にはとても不親切な内容。

ちょっと嫌な予感はしていたのだけれど。

臨時駐車場に指定されていた市役所の駐車場に行くにしても、案内版があまりない。

（けっこう、気づきにくいところに設置されていた。）

はたして、祭りは本当に開催されているのか？

市役所前の駐車場に止めれはしたものの、シャトルバスの乗り場の案内もない。

近くにいたおじさんに、”会場まで車で行っても大丈夫だと思うよ”

と、いわれたけれど、すぐ隣にいた若いお姉さんは、シャトルバスで行った方がいいのではと。

この人たち、関係者？ではない？
　
臨時駐車場に指定していながら、”　シャトルバス乗り場はあちら　”

の看板すらない。

教えられた、シャトルバス乗り場に行ってみても、本当にここがそうなのか？

と、既定路線のバス時刻表に　白のA4コピー用紙にシャトルバス発着時間をかいたものが貼ってあった。

目立たないだろ・・・

しかも、１時間に１本って・・・

なんだこれ？

なんか、どうでもよくなってきた。

けれど、バス停向かいの本屋さんだと思うけれど、震災当時とあまり変わらない姿。

なんにもできないけれど、枯れ木も山のにぎわいというし、ちょっと会場まで足を延ばしてみるか。

と、駐車場にとって返し、車で向かいました。

開始時刻を過ぎていたのですが、余裕で会場近くに停めることができました。

さすがに、ここには誘導の人がいました。

ロケーションは良いなと思いました。

会場に出店している半分はテキヤさん。

？？？

試食を出している肉屋さんは、花巻農協の看板。

海産物は、さんま　　だけ？

あ、海宝漬けのお店があった。

？、カキとかホタテとか浜独特の鮮魚なし？

たしかに　さんまのふるまいは美味しかったし嬉しいけれど・・・

これ、誰に対してのまつり？

ぐるっと会場を見て回って３０分もいなかったかも。

内陸の方から時間をかけて出かけたかいのない祭りでした。

虎舞好きの方には、違うものなのかもしれません。

けれど、なんか違うんじゃない？

と、思ってしまったのは、釜石＝海＝新鮮な魚介類　のイメージが強すぎたせいかもしれません。

帰りに、サンフィッシュ釜石によって買い物して帰りましたけれど、買い物したところのお店の人は出店していないと言っていました。

で、しょうね。

さんま　の無料配布　のところと、海宝漬けのお店以外　、釜石のというか地元のお店ってあった？

野菜のところはそうかも。

うーん、釜石のやる気を感じない・・・

三年目にしてこの現状とは・・・

１年目・２年目ってどうだったんだろう・・・

なんか、震災当時からあまり変わらない建物と、新しい建物工事中のいろいろな景色を見ながら、たいして頭もよくないのにいろいろと考えさせられました。

復興するので精一杯なのかもしれません。