今年も、花巻の花と緑の祭典に行ってきました。

生け花コーナーに、ものすごく不思議な物が置いてありました。

樹なのかな？

不思議に思う人は他にもいて、なんなのかと通り過ぎていきます。

さつきの盆栽コーナーに座っていたおじさんが、ハスの葉っぱの生け花？だと教えてくれました。

よく見ると茎の部分がわかります。

これだけ、はっぱをすぼめて、くっつけるのは大変だっただろうな。

綺麗という感情はわかないよな、これ。

奇妙奇天烈、アートと言われればアート。

面白いけれど・・・



今年も、さつきは見事でした。

豪華に豪快に花をつけていて、綺麗という言葉より先に凄いという言葉が出ます。

盆栽コーナーに　さいふり木　という変わった木が出品されていて、赤い実がとても綺麗でした。

食べることができるのか、とても気になりました。

クローバーを見かけると、ふと四つ葉を探してしまうのは私だけではないはず。

多分。

いつもの道路端、いつものようにちらりと歩きながらクローバーを見たとき、

”？”　もう一度立ち止まってよく見たらありました。

しかも、沢山。

摘み取るのはかわいそうなので、記念に写真を撮りました。

５月１７日、１８日の２日間のみの一般公開。

東北農業研究センターの　”世界最大”　と銘うった菜の花畑を見てきました。

多分、”世界最大”　の頭には　”研究施設として”　とかなんとかつくような気がします。

晴れていたらどんなにか・・・・

岩手山も・・・

でも、目の保養でしたし勉強にもなりました。

月曜日にはもう、この景色は見れなくなるのは惜しいですけれど。

緑肥にするため、畑に漉き込んでしまうのだそうです。

畑によって生育がだいぶ違いました。

去年、麦を植えた畑は菜の花の生育があまり良くないそうです。

連作障害の関係で、２年間菜の花を漉き込み、３年目に麦を植えるという

サイクルを繰り返しているとのこと。

驚くべきは、菜の花の緑肥以外一切肥料を入れていないのだとか。

農業関係の研究は、時間も手間もかかる大変なものなのだなぁと改めて思い

ました。

即売会も小規模ながら併催されていて、そこに展示されていた菜の花の種類

の違いによる菜種から生成された油の色がかなり違うのが印象的でした。

肥料として、菜種の搾りかすが売られていて、1K200円のものを一袋買いま

した。

私は、やったことがないのですが、コーヒーかすを肥料として使ったことが

ある人から、虫がわくから使わない方がいいと聞いたことがあったのですけ

れど、これは、”虫がつかない”　と書いてあったので安心。

きっとなにか特殊な処理をしているんだろうな。

割ときれいな緑色。

あまり広くない花壇に撒いてみようと思っています。

ちょっと楽しみ。

じゃらんとかのガイドを見ていて一度は行ってみたいと思っていた磊磊峡。

昨日行ってきました。

散策道を歩けば、リフレッシュとダイエットに効くかも・・・

ついでに、同じくガイドに載っていた秋保大滝も見て来よう。

なんて甘い考えで。



磊磊峡

まだ、新緑の季節には早く、桜の盛りにはちょっと遅かったです。

もっと、川のそば近くを歩く平坦な散策道なのかと思っていましたが、階段が多く結構きつめ。

天気の良さもあいまって、距離的にはそれほどでもないのに汗をかきました。

そして、結構散策に歩いている人が多くて、あぁゴールデンウィークなんだなぁ、と実感しました。

結構見ごたえがありましたし、私的には楽しかったです。

けれど、年々高所恐怖症がひどくなってきているという相方は、最初から頭が痛いと言っていました。

しかし、往復しました。

散策路のあちこちに、桜（ソメイヨシノは散っていましたが、山桜は見頃）や山吹など咲いていて風情が何とも言えなかったです。

岩の真ん中に根を張った多分雪柳が花の盛りを迎えていて、植物の逞しさに少し感動しました。


秋保大滝

近くに植物園があったので最初にそちらを回りました。

大人一人２００円。

シャクナゲが咲き始めていて綺麗でしたが、植物に添えられている名札の文字が小さくて私のような眼の悪いものには読めない・・・

大きな字の名札もあったので、できれば大きなわかりやすいものにしてほしいなぁと思いました。

結構、上り下りが多くて汗をかきました。

植物園なので、仕方がないのかもしれませんが、もう少しお客さんにアピールするものがないと入場者は増えないのじゃないかなと、余計な心配をしてしまいました。

けれど、ゆっくり散策するには２００円だし悪くないのかも・・・

大滝は、不動尊の社殿にお参りしてから、その脇を通って向かいます。

奥地にかかわらず、ここも観光客で賑わっていました。

不動尊境内には、大判焼きや焼きそばなどの露店も何軒か並んでほとんどの店が営業していたので、ピークには凄いんだろうなぁ・・・今日はあまり売れていないようだけれど。

結構大きな滝で、落差もあり、雪解け水なのか水量もあって迫力ありました。

ふと、下を見ると滝のそばに人がいて、滝のそばに行く道が見えたので

”これは、行ってみなくちゃ”と途中まで歩いてみたのですけれど、

とんでもない下に下る急階段。

よく見ると、橋を渡って滝の方に向かうようなのですけれどその橋を渡った

ところに車が駐車してある。

この階段を下りて帰りに上ってくる元気は、私にはない。

車で、あの橋のところまで行こう。

そして、もうもうと水煙を上げるあの滝をまじかで見よう。


車で橋のたもとまで行き、いざ大滝へ。

急な階段の連続。

滝に着いたときは、まじかで見れて嬉しかったけれど、帰りの階段を見上げてため息。

車に着く前に、膝がプルプル、心臓バクバク。

でも、楽しかった。

そして、３度目の定義山。

お参りもしない不義理者。

だって、目当ては三角揚げ。

お昼を、定義山の　”はやとみ”　で。

冷ぶっかけそばを９５０円、そして手作りぜんざい。

そばに、三角揚げを煮込んだものが入っていておいしかった。

甘辛く煮ても美味しいのか！

新たな発見。

そして、にんにく七味をお土産に購入。

さあ、三角揚げを食べに！！

暖かくなったので、あったかい豆乳はもうやっていなかったけれど、いつもの三角揚げをその場で食べて、お土産に２袋買って帰りました。

今日のお昼は、三角揚げを甘辛く煮てキツネそば。

美味しかった。